英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 英語・チェックメイト チェスでキング(王様)を詰むことを「チェックメイト(checkmate)」という。負けと同義であることから、挫折、失脚、破滅という意味まで持つようになっている。 その「チェックメイト」、「チェック」と「メイト」を組み合わせた言葉のようにも見えるが、全く違う。検査するという意味の「チェック」と、仲間を意味する「メイト」の組み合わせでは、「詰み」という意味にはならない。 英語の「チェックメイト」は、ペルシャ語とアラビア語に由来する。チェスの歴史は古く、原型は紀元前のインドで行われていたチャラトンガという戦争ゲーム。それが、6世紀ごろ西のペルシャに伝わり、さらにはアラビア世界を経て、ヨーロッパに伝わった。
ボクシングやプロレスなど、格闘技のマット上を「リング(ring)」という。「決闘の場」という意味だ。「リング」は「結婚リング」という言葉もあるように、元は「輪」という意味。それが「決闘の場」という意味でも使われるようになった理由をめぐっては、意味でも使われるようになった理由をめぐっては、諸説がある。 一つは、18世紀前半のイギリスの社会事情に基づくという説。当時、もめごとが起きたときは、決闘でかたをつけることがあった。このとき、争う両者は、円形の場所で勝負した。「輪(リング)」状の場所で勝負したことから、戦いの場を「リング」というようになったという。 PR |
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