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英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
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英語・女性的・男性的

日本の男性が「わあ、すてき」などと言えば、「何、その言葉使い、気持ち悪い」と言われるに違いない。日本語には、「~ね」「~だわ」のように、女性特有のことば使いがあって、誰もが無意識にそれらを使い分けている。
 
実は英語にも、日本語ほどではないが、女らしい言葉、男らしい言葉がある。たとえば、「ラブリイ(lovely)」や「キュート(cute)」は基本的に女性が使う言葉。男性が「キュート」というのはヘンで「イッツナイス(It's nice)」(いいね)とか「グレート(great)」(すごいね)だと自然な感じだ。
 
また、「Thank you very much.」と「Thank you so much.」は、日本人には同じ意味に思えるが、「ベリー(very)」のかわりに「ソー(so)」を用いると、女性的な印象を与える。日本語でいうところの、「まあ、ありがとうございます」のような感じだ。

このほか、驚いたときや、感嘆したときに「オーディア(Oh,Dear)」「オー・マイグッドネス(Oh,my goodness!)」というのは女性的。また、「isn't it?」(~じゃないかしら)を用いて、断定的な言い方を避けるのも女性的で、「It's wonderful,isn't it?」(ねえ、すてきじゃない?)などという。

英語・とっさのときの一言

初デートの日、電車が大幅に遅れて、その日の予定が狂ってしまった。そんなときは、思わず「俺の計画が台無しじゃないかよ」と叫びたくなる。
 
こんなふうに、思いもよらない状況に遭遇してイライラしているときの気分を、英語では、「ワッツアメス(What a mess!)」(なんてことだ)と表現する。

「メス」という単語には、もともと「一盛りの食事」の意味があり、今では「ごたまぜの(まずい)食べ物」の意味で使われている。

さらに、「メチャクチャな状態、乱雑な状態」を指すので、「The room in a mess.」(部屋は散らかり放題だった)とか、「His hair is in a mess.」(彼の髪はボサボサだ)のように使える。

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英語の「チャーチ」と「チャペル」の違いは?
欧米は、キリスト教、教会と切っても切れない関係にあるが、彼らが礼拝に出かけるところは、英語で「チャーチ(church)」と「チャペル」に分かれる。英語の「チャーチ」は、基本的に教会の建物を指す。キリスト教の教会や聖堂はもちろん、キリスト教以外の教会建物m表す。一方、英語で「チャペル」は、教会建築全体を表す言葉ではなく、学校や病院など、ほかの建物の中にある礼拝堂をいう。ただ、教会の中でも、小さな礼拝場となっている場所は、英語で「チャペル」と呼ばれる。ただし、イギリスでは、英語で「チャーチ」はイギリス国教会の教会を意味し、「チャペル」はイギリス国教会以外の新教の教会を指す。
英語で行儀や作法を指す英語には、「エチケット(etiquette)」と「マナー(manner)」がある。この2つの言葉には、はっきりした違いがある。英語の「エチケット」は、すでに確立した起きてであり、作法を意味する。だから、そのふるまいが英語の「エチケット」(決められた作法)に反していれば、英語で「アゲインスト・エチケット(against etiquette)」となる。だから、よいエチケット、悪いエチケットという言い方は、英語では存在しない。
英語の「マナー」は、単数形では「やり方」「方法」といった意味になり、英語で「マナーズ」という複数形で、行儀や作法を意味する。だから、「テーブルマナー」の意味で使うなら、正しくは、英語で「テーブル・マナーズ(table manners)」となる。
英語で「マナーズ」は、「掟」ではなくて、「方法」という意味だから、そのふるまい(方法)が正しければ、つまり行儀がよければ、英語で「グッド・マナーズ」悪ければ英語で「バッド・マナーズ」となる。「ノー・マナーズ」なら、礼儀知らずである。日本語では、よく「マナーに反している」といった表現を使うが、英語ではそう言いたいとき、英語の「マナー」を使わない。使うのは英語の「エチケット」のほうだ。

英語で「大学」を意味するのは、「ユニバーシティ(university)」か「カレッジ(college)」だ。その違いは、英語で「ユニバーシティ」が英語で「カレッジ」よりも大きいことである。
英語で「ユニバーシティ」は、大学の中でも「総合大学あ」を指す。多くの学部を持ち、さらには大学院や研究所も持っている大学だ。
英語で「カレッジ」は、もとはイギリスの大学の学寮を意味した。ここでいう学寮とは、日本でいう学生寮のことではなく、総合大学である英語の「ユニバーシティ」を構成する教師、学生の自治体を指す。そこから、英語の「カレッジ」は総合大学の学部という意味で使われ、さらに単科大学という意味にもつかわれる。
ほかに、イギリスでは英語で「ネイバル・カレッジ(naval college)」が「海軍兵学校」を意味するように、、特殊な専門学校を指すときにも使われる。

英語で「オータム(autumn)」あるいは、「フォール(fall)」というのは、季節の「秋」秋を意味する。どちらを主に用いるかは、イギリスとアメリカでは違っていて、イギリスでは主に英語で「オータム」を使い、アメリカでは英語で「フォール」を用いる。
イギリスで英語の「オータム」が使われ始めたのは、14世紀ころからで、英語の「フォール」は16世紀になってからのこと。秋は落ち葉の季節であり、落ち葉を意味する、英語で「フォール・オブ・ザ・リーフ(fall of the leaf)」の「オブ・ザ・リーフ」がいつしか消えて、秋そのものを英語で「フォール」と呼ぶようになった。
かつてのイギリスでは、この二つの単語が存在していたが、やがて英語の「フォール」はすたれ、英語の「オータム」が生き残った。一方、アメリカ人は、英語の「フォール」のほうを好み、普段は英語の「フォール」を使う。英語で「オータム」を使うのは格式ばった席くらいである。なお、英語の「オータム」は、イギリスでは8,9,10月を指し、アメリカでは9,10,11月を指す。



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