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英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
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英語・女性的・男性的

日本の男性が「わあ、すてき」などと言えば、「何、その言葉使い、気持ち悪い」と言われるに違いない。日本語には、「~ね」「~だわ」のように、女性特有のことば使いがあって、誰もが無意識にそれらを使い分けている。
 
実は英語にも、日本語ほどではないが、女らしい言葉、男らしい言葉がある。たとえば、「ラブリイ(lovely)」や「キュート(cute)」は基本的に女性が使う言葉。男性が「キュート」というのはヘンで「イッツナイス(It's nice)」(いいね)とか「グレート(great)」(すごいね)だと自然な感じだ。
 
また、「Thank you very much.」と「Thank you so much.」は、日本人には同じ意味に思えるが、「ベリー(very)」のかわりに「ソー(so)」を用いると、女性的な印象を与える。日本語でいうところの、「まあ、ありがとうございます」のような感じだ。

このほか、驚いたときや、感嘆したときに「オーディア(Oh,Dear)」「オー・マイグッドネス(Oh,my goodness!)」というのは女性的。また、「isn't it?」(~じゃないかしら)を用いて、断定的な言い方を避けるのも女性的で、「It's wonderful,isn't it?」(ねえ、すてきじゃない?)などという。

英語・とっさのときの一言

初デートの日、電車が大幅に遅れて、その日の予定が狂ってしまった。そんなときは、思わず「俺の計画が台無しじゃないかよ」と叫びたくなる。
 
こんなふうに、思いもよらない状況に遭遇してイライラしているときの気分を、英語では、「ワッツアメス(What a mess!)」(なんてことだ)と表現する。

「メス」という単語には、もともと「一盛りの食事」の意味があり、今では「ごたまぜの(まずい)食べ物」の意味で使われている。

さらに、「メチャクチャな状態、乱雑な状態」を指すので、「The room in a mess.」(部屋は散らかり放題だった)とか、「His hair is in a mess.」(彼の髪はボサボサだ)のように使える。

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