忍者ブログ
英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
[41] [40] [39] [38] [37] [36] [35] [34] [33] [32] [31]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英語でジャックポット

 宝くじなどで、予想もしない大当たりが出たとき、「ジャックポット(jackpot)」が出たという。このジャックポットと言う言葉は、もともとはトランプゲームのポーカーに由来し、「ポット」とは、1回の勝負に賭けられたお金の総額のこと。
 ポーカーで1回の勝負で大金を得るには、最低でも「ジャック」のカードのワンペア程度は必要だ。そこから、「ジャックポット」という言葉が生まれ、大当たりをするようになった。その後、スロットマシンの世界でも、最高のあたりの組み合わせを「ジャックポット」というようになる。そんな賭博の世界の用語が、宝くじなど、ほかのものにも使われるようになったのだ。


英語でラジャーって何?

 特撮ドラマを見ていると、地球警備隊が、隊長の命令に「ラジャー」と応じるシーンが登場するが、この「ラジャー」、日本独特のものではなく、ちゃんとした英語である。「ラジャー」は、モールス信号に由来する。かつて通信手段として、もっぱらモールス信号がつかわれていた時代、モールス信号の「R」は「了解」という意味で使われていた。
 やがて、モールス信号の時代から肉声による通信の時代にうつってもいっても、「R」が了解を意味するのは変わらなかった。ただ、音声で「アール」とだけ言ったのでは、聞き違いのおそれが出てくる。
 これは、「A」や「B」など、ほかのアルファベットでも同様なので、誤解のない言い方が工夫されるようになった。たとえば、「B」を言うときは、「B」の頭文字を使って「ベーカー」とした。要は、特定の単語で、アルファベットを表現するようにした。その際、「R」は「ラジャー」となったのだ。この「ラジャー」が、やがて通信の世界にとどまらず、幅広く使われるようになったのだ。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
スポンサード リンク
アクセス解析
MicroAd
アクセス解析