忍者ブログ
英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
[74] [73] [72] [71] [70] [69] [68] [67] [66] [65] [64]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英単語・ネズミ「ミッキー・マウス」
英語で草履のない英語圏で「ゾウリムシ」は何と言う?
中学生時代、理科の時間に、ゾウリムシを顕微鏡でのぞいた人もいるだろう。ゾウリムシは、5分の1ミリほどの単細胞動物だが、その仕組みが人間の細胞によく似ているので、生物学や遺伝学では、貴重な研究対象となっている。
そもそも、この「ゾウリムシ」と言う名前は、姿形が草履に似ていることから名づけられたもの。では、総理のない英語圏では、何と呼んでいるのだろうか?
「スリッパムシ」と言う言葉を思い浮かべた人がいるかもしれないが、それで正解。「paramecium」と言う言葉もあるが、「スリッパ・アニマルキュール(a slipper animalcule)」とも呼ばれ、直訳すると「スリッパの形をした小動物」と言う意味だ。
なお、英語だけでなく、ドイツ語やフランス語でも、「スリッパ虫」と言う意味の言葉で呼ばれている。

英語でミッキーマウスがもし「ミッキーラット」だったら?
ウォルト・ディズニーの生んだ世界的な人気キャラクターといえば、「ミッキーマウス」。日本でも、子供はもちろん、若いOL からお母さん世代まで、ミッキーマウスのキャラクターグッズを愛用している人が多いが、もしその名前が、「ミッキーマウス」ではなく、「ミッキーラット」だったら、どうなっていただろうか。「ねずみを英語でなんと言う?」と問われれば、たいていの人は「マウス」と答えるだろう。ただし、英語のねずみにはもう一つ「ラット」と言う言葉もある。両者は同じく「ネズミ」を意味する単語だが、「ラット」は日本語で言うドブネズミのこと。一方、「マウス」は小さなハツカネズミのことである。
「ミッキーラット」では、丸々と太ったドブネズミになってしまい、世界で愛される存在になれなかったはずである。チューチューと愛らしい声でなくマウスがモデルだったからこそ、ミッキーマウスは世界的なアイドルになれたのだろう。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
スポンサード リンク
アクセス解析
MicroAd
アクセス解析