忍者ブログ
英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
[73] [72] [71] [70] [69] [68] [67] [66] [65] [64] [60]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英単語・ことわざ「アヒル」
英語で「おしゃべり」の代名詞にされている動物って?
「なぜ、それを知っているの?」と質問された時、「小耳に挟んだから」とよく言う。誰から聞いたかは忘れたがうわさで聞いたとか、話の出所を隠したい時に、この表現が使われる。では、これを英語で言うと、何というのだろうか?
答えは、「a little bird told me (小鳥がささやいたんだよ)」「チュンチュンとおしゃべりな小鳥が、私の肩に止まってささやいた」と言うほどの意味で、いかにもうわさ好きの人が、ペラペラしゃべっていったという雰囲気がよく出ている慣用句だ。こう言われて、「その小鳥って、誰のこと?」と聞くのは野暮と言うもの。英語で「a little bird told me」と言えば、「誰に聞いたんだっけなア」と言うニュアンスも含まれる。

英語で「のれんに腕押し」は、英語ではアヒルが登場!
話をしたり、行動に起こしても、一向に反応がないことを、日本語では「のれんに腕押し」と言う。風にひらひらとなびくのれんを腕で押したところで、反応も抵抗もないことから、この言葉が生まれた。
では、「のれん」そのものがない英語圏では、相手から何の反応もないとき、何と言うのだろうか?意外にも、アヒルを登場させて、「It's like pouring water on a douck's back .(アヒルの背中に水をかける)」と言う。
アヒルの体は、全身が“完全防水”で、羽は水をはじいてしまう。そうでなければ、濡れた羽が重くなり、すいすい泳ぐことも、敵から逃げることもできなくなってしまう。そこから、アヒルの背中に水をかけたところで、水はこぼれ落ちるだけ。やっても無駄と言うことから、この慣用句が生まれた。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
スポンサード リンク
アクセス解析
MicroAd
アクセス解析