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英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
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英語に比べて日本の街路は「靖国通り」「河原町通り」と「○○通り」で表すことが多く、長い道の場合、「○○線」となることが多い。アメリカではどうかといえば、これは日本よりはるかに複雑である。英語で「ストリート(streat)」「アベニュー(avenue)」「ブルバード(boulevard)」「ロード(road)」「ハイウェイ(highway)」「アレイ(alley)」などが用いられる。英語のこれらは、英語で一定の決まりに沿って使い分けられている。まず、英語のストリート、アベニュー、ブルバードはよく似ていて、いずれも街中を走る大きな道のこと。訳し分けると、英語のストリートは街路、英語のアベニューは広い道か並木道。英語のブルバードは大通りといったニュアンスだ。ただし、ニューヨークでは、英語で「ストリート」と英語の「アベニュー」は厳密に使い分けられている。英語で「ストリート」は東西に走る道、英語で「アベニュー」は南北を走る道を指す。英語で「アレイ」は街中を走る道でも、小さな狭い道、小道を指す。さらには、路地、裏通りという意味もある。
英語で「ロード」は『カントリー・ロード』という歌があるように、町と町を結ぶ田舎道のこと。英語で「ハイウェイ」は英語の「ロード」より大きい2車線以上の舗装道路のことで、遠距離を結ぶ道路を指す。
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