忍者ブログ
英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
[92] [91] [90] [89] [88] [87] [86] [85] [84] [83] [79]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英語の複数形
英語で「older than 20 of age」は「20歳以上」の意味ではない!

日本語で「20歳以上」といえば、20歳は含まれる。では、英語で「older than 20 of age」と言えば、20歳は含まれるか、含まれないのか?
正解は「含まれない」。「older than 20 of age」とあれば、「21歳以上」と言う意味になる。また、「younger than 20 of age」とあれば、これも20歳を含まず、「19歳以下」のことである。日本語訳をすれば、「19歳以下」か「20歳未満」となる。
しかし、英語の公文書などに、「older than 20 of age」と書いてあると、英語を母国語としない人は、「20歳以上」と誤解する人も少なくない。混乱を避けるため、わざわざ「20years old and older than the age 」(20歳および20歳より上)と明示されていることもある。

英語で「child」の複数形が、なぜ「children」になってしまうのか
英語の名詞の複数形は、たいてい語尾に「s」か「es」を付ければいい。しかし、何にでも例外があるように、名詞の複数形にも変則的なものがある。その代表格は、「チャイルド(child)」の複数形である「チルドレン(children)」。なぜ、「childs」ではなく、「children」となったのだろうか?実は昔の英語には、複数形を作る方法がいくつもあった。「child」にしても、13世紀のイギリス北部や中北部では、「er」をつけた「childer」や、「re」をつけた「childre」が複数形として使われ、南部では「en」をつけた「childen」が使われていた。その後、これらの単語が合体して、「children 」となったとみれれている。
もっとも、現在でも、英語圏全部が、「children」に統一されているわけでもない。いまでも「childer」を使う地方もあれば、「childs」を使う地方もある。と言うことは、中学時代のテストで、「child」の複数形を「childs」と答えてxを付けられた人も、△位はもらってよかったと言うことになる?!
PR


忍者ブログ [PR]
スポンサード リンク
アクセス解析
MicroAd
アクセス解析