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英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
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英語で会社の役職

海外で仕事をしようとすると、部長、課長といった役職も、英語でしなければならない。部長のことを誤って英語で「係長」とでも伝えたら、あとあと大変だ。

まずヒラは、「オフィスワーカー(office worker)」
その上の主任、係長クラスは「ユニット・チーフ(unit chief)」となる。
課長は「セクション・チーフ(section chief)」、
部長は「デパートメント・チーフ(department chief)」、部課長クラスは「ミドル・マネジメント(middle managemant)」と総称される。 取締役クラス以上になると、総称で「トップ・マネジメント(top management)」という。
社長は基本的に、「プレジデント(president)」か、最高経営責任者を意味する「CEO」だ。
 
「CEO」は、「Chief Executive Officer」の略。ただ日本では、会長が「CEO」となることも少なくないから、その場合、「社長=CEO」とはならない。
また、副社長は「エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント(executive vice president)」。
「エグゼクティブ」のない、ただの「ヴァイス・プレジデント」は、取締役と部長の中間クラスの人物を指す。
常務、専務クラスは、「シニア・マネイジング・ディレクター(senior managing director)」と呼ばれる。
 

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英語にない日本語
日本では、知人の家に呼ばれて食事をしているとき、「どんどんおかわりをしてくださいね」といわれることがある。こんなときは、遠慮せずに「おかわり」をしてみるもの。「おかわり」は、出された食事がおいしいことを伝える表現でもあるからだ。ただし、欧米の食事では、「ヘルプ・ユアセルフ(help yourself)が基本。
英語の授業で「ヘルプ・ユアセルフ・トゥザケイク(Help yourself to the cake.)」(ご遠慮なくケーキをお取り下さいね)などの表現を習ったように、あちらでは食事を自分で好きによそうのが一般的だ。特にアメリカの食卓では、料理が山盛りに出てくるので、「おかわり」を言う必要がそもそもないとも言える。とはいえ、かってによそうことにためらいを感じる場合は、「キャンナイ・ハブサムモア(Can I have some more?)」(もっといただいていいですか)といったり、「おかわり」という意味の「セコンドヘルピング(second helping)」(=seconds)を使い、「Can I have second helping?」(おかわりしてもいいですか?)とたずねればオーケー。
「Sure.」(もちろん)と快く言ってもらえることだろう。

英語にない日本語

朝、家を出るときに「いってきます」といい、帰宅したときに「ただいま」というのは、日本では日常的に交わされるあいさつ。もし、「いってらっしゃい」や「お帰り」の声が返ってこなくなったら、妻の機嫌が悪いか、夫婦生活の危機を考えてみる必要があるだろう。
 ところが、英語には、この「いってきます」「ただいま」にあたる特別な決まり文句はない。といっても、そうしたシチュエーションであいさつをしないわけではなく、日常よく使う言葉を、ここでも使うのだ。例えば、「いってきます」という場面には、「シーユー(See you)」や「シーユーレター(See you later)」(またあとでね)を使ったり、もっと簡単に「バイ(Bye)」や「バイ、マム(Bye,Mom)」などという。送り出す側の「いってらっしゃい」も、これと同じあいさつでオーケー。「ハブア・ナイスデイ(Have a nice day)」といって送り出すこともある。
 帰宅時の「ただいま」は、「アイムホーム(I'm home.)」(帰ったよ)のほか、家族と顔を合わせたとき「ハイ(Hi!)」といえば「ただいま!」のニュアンスになる。
 迎える側は、「ハワズ・ユアデイ(How was your day?)」(今日はどんな1日だった?)などとたずねればよい。

 



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