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英語で使われている単語等にはいろいろな意味があります。それを明快に楽しく解説しています。
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英語・九九
英語にも、「九九」の覚え方があった!
「に位置が、に」「ににんが、し」「にさんが、ろく」…。日本の子供は、掛け算を覚える時、このように「九九」を暗唱する。
子供にも覚えやすいし、いったん暗記してしまえば、生涯、便利に使うことができる。
では、英語圏の子供は、掛け算をどのように覚えるのだろうか?英語圏では、たいてい「掛け算表(multiplication)」を見ながら覚える。その掛け算表は、縦と横の欄に「1」から「10」又は「12」までの数字が書かれ、例えば、たての「7」の列と横の「8」の列のぶつかったところに、「56」というように答えが書かれている。この計算表を見ながら「x」を「タイムズ(times)」、「=」を「イコール(equals)」と発音して唱えていくのだ。
例えば、「2」の段なら「2の段はじめ(The two times table start)」と言ってから、「two times one equals two, two times two equals four」と言う具合である。
ただし、日本人のように、暗記を強制されることはないので、きちんと覚えている人は意外に少ないと言われている。
また、覚えているのは、5の段ぐらいまでと言う人も少なくない。複雑な計算をしなければならないときは、電卓を使えば問題無しと言うのが、一般的な考え方のようだ。

英語で電話番号は、こうやって読むのが正解!
ホテルの部屋番号は、数字を一つずつ発音してもかまわない。たとえば、「518号室」の場合、「five one eight」と言えば通じる。しかし、ネイティブ・スピーカーは、「five-eighteen」と下2桁をまとめて発音する。国道の何号線と言うのも同じで、「国道217号線」なら、「route two-seventeen」と言う言い方が一般的である。では、電話番号を伝える場合は、どのように発音すればいいのだろうか。じつは、以外に単純で、数字を順番に一つずつ呼んでいけばいいだけである。
例えば、「123-4567」と言う電話番号なら、「ワン・ツー・スリー」で一息置いて、「フォー・ファイブ・シックス・セブン」と続ける。つまり、日本語とほぼ同様なのだ。「123」と「4567」の間のハイフンは「ハイフン」や「ダッシュ」と発音してのいいが、一息置く程度で、読まないのが一般的だ・
日本語と違うのは、「0」を「ゼロ」の代わりに、「オウ」と発音してもかまわないこと。ただし、「オウ」ははっきり発音しないと、「フォー」と聞き間違えられることもある。
また、「22」などと同じ数字が続く時には、「ダブル・ツー」、3つ続く時には「トリプル・ツー」と言ってもOKだ。
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クイーンズ・イングリッシュ・イギリス英語

 オードリー・ヘップバーン主演の映画でも有名なミュージカル「マイ・フェア・レディ」はロンドンの下町で育った少女が淑女に変身するお話。その中に、主人公の下町訛り(コックニー)を、音声学者ヒギンズ教授が矯正し、標準英語に変えていくくだりがある。その標準英語が「クイーンズ・イングリッシュ(Queen's English)」だ。
クイーンズ・イングリッシュは、文字道通りに訳すと「女王陛下の英語」。ロイヤル・ファミリーが公式の場で使うような由緒正しい英語のことで、イングランド南部の教養ある上流階級の人々が使う言葉がもとになっている。いわゆる「標準語」という意

味で、イギリスデは「容認発音」(Received Pronunciation)とも呼ぶ。
また、クイーンズ・イングリッシュは、BBCを中心とするマスコミで使われてきたことから、「BBCイングリッシュ」と呼ばれるほか、名門出身者に話者が多いことから「オックスフォード英語」とも呼ばれる。日本語の「うれしゅうございます」口調のような、ちょっとハイソな感じのする言葉使いだ。
文法的に正しく、発音のきれいなこの英語は、イギリス人の中にも、ちゃんと話せる人は少なく、現在の話者は人口の3%程度といわれる。したがって、イギリス英語=クイーンズ・イングリッシュととらえるのは正しくない。


英語でフレンチ

日本では、OL向けの女性誌に「デートの帰り際に、カレとフレンチ・キス」というような記事が載るように、「フレンチ・キス(French kiss)」といえば、唇が触れ合う程度の軽いキスという意味で使われている。
だが、これをそのままイギリス人やアメリカ人に対して使えば、「なんて下品な!」と思われることだろう。あちらでフレンチキスといえば「舌を使う濃厚なキス」の意味。つまり、「ディープ・キス(deep kiss)」のことなのだ。
歴史的に、フランスは、イギリスと中が悪い時期が長かったため、英語で「フレンチ」といえば、下品なものや無礼な振る舞いを表すことが多い。「Excuse my French」が「下品な表現で失礼」の意味になるのは、その一例だ。
また、「フレンチ・リーブ(French leave)」と言えば、「あいさつなしで出て行くこと、無断退出」の意味になる。これは、18世紀のフランスでは、お客がホスト側に挨拶せずに帰るという習慣があり、それをイギリス人が気に入らなかったためにできた言葉だ。



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